基本情報
- 系統・区分
- 大玉・多収
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 100 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
栄養繁殖の種いも。大玉・多収タイプ。暖地栽培向きで家庭菜園でも扱いやすい。
概要説明
ニシユタカの後継として大玉多収と病気への強さを目指し、長崎県の農業試験場が育成したのがアイユタカです。いもは丸く大きく、皮は淡い黄褐色、肉は淡い黄色です。肉質はやや粘質で煮崩れしにくく、味はあっさりして癖がなく、煮物やカレーに向きます。暖地の春作と秋作の両方で作れ、休眠が短いので春に穫ったいもを秋作の種いもに使えます。中生で植え付けから95〜105日、ニシユタカ並みに大玉になりやすく収量が多いです。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ち、疫病にもニシユタカより強いとされるため、暖地の産地で置き換えが進んでいます。そうか病には注意が必要で、連作を避けて土の酸度を下げすぎないようにします。貯蔵性はニシユタカと同程度で冬までが目安です。関東以西の家庭菜園で秋作をするときに、ニシユタカより病気に強い選択肢として使えます。
アイユタカの特徴
- ニシユタカの後継の暖地向き大玉多収
- やや粘質で煮崩れしにくい
- 春作と秋作の両方で作れる
- 休眠が短く春のいもを秋の種いもにできる
- 中生で植え付けから95〜105日
- ジャガイモシストセンチュウ抵抗性
向いている使い方
- 煮物やカレー
- 秋作の定番
- 暖地の家庭菜園向き
じゃがいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはじゃがいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- じゃがいもの種いもの準備 — 食用いもを使わない理由から、切る向きと切り口の乾かし方まで、植え付け前の三週間で決まる部分をまとめます。
- じゃがいもの植え付け・畝立て — 地温で決まる適期、石灰を入れない土づくり、深さと株間の考え方を、収穫までの逆算で説明します。
- じゃがいもの芽かき・土寄せ — 芽を二本に絞る意味と、二回の土寄せで緑化を防ぐ設計を、時期の目安つきで解説します。
- じゃがいもの月別の作業 — 春作と秋作それぞれの月ごとの作業と、その月に迷いやすい判断の基準を一覧にしました。
- じゃがいもの病害虫と緑化 — どの時期に何を警戒するかを整理し、そうか病と緑化という二つの厄介な問題の予防を設計します。
- じゃがいもの収穫と貯蔵 — 茎葉の枯れ具合で収穫日を決め、洗わず光を遮って貯蔵するまでの手順と理由をまとめます。
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※9月順次発送ジャガイモ種芋【 西海29号(アイユタカ)】サイズ混合
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この品種を記録すると
アプリで作物に「じゃがいも」、品種に「アイユタカ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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