基本情報
- 系統・区分
- 赤皮・粉質
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 90 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
栄養繁殖の種いも。赤皮で黄肉、ホクホク甘みが強い。休眠が短めで萌芽管理に注意。
概要説明
赤い皮に黄色い肉で、ほくほくした甘さが人気の品種がアンデス赤(アンデスあか)で、アンデスレッドの名でも流通しています。いもは丸く、皮は鮮やかな赤色、肉は濃い黄色で、皮と肉の対比が美しいです。肉質は粉質でほくほくと崩れ、甘味と風味が強く、蒸してバターをのせたりコロッケにしたりすると味の濃さが際立ちます。煮物では崩れやすいです。休眠が極めて短く、春に穫ったいもがすぐ芽を出すので秋作の種いもに使え、春秋の二期作ができます。反面、貯蔵性は低く、収穫後1〜2か月で芽が出るため、早めに使い切るか冷蔵します。早生で植え付けから90日前後で収穫し、春作では3月に植えて6月に穫ります。収量は普通で、いもの数がよくつきます。疫病にやや弱く、そうか病にも注意します。関東以西の家庭菜園で秋作にも使える個性派として人気があります。
アンデス赤の特徴
- 鮮やかな赤皮に濃黄肉の対比が美しい
- 粉質でほくほくし甘味と風味が強い
- 休眠が極めて短く秋作の種いもに使える
- 貯蔵性が低く1〜2か月で芽が出る
- 早生で植え付けから90日前後
- 煮物では崩れやすい
向いている使い方
- 蒸してバターをのせる
- コロッケやマッシュポテト
- 皮ごと素揚げ
- 秋作にも使える
じゃがいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはじゃがいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- じゃがいもの種いもの準備 — 食用いもを使わない理由から、切る向きと切り口の乾かし方まで、植え付け前の三週間で決まる部分をまとめます。
- じゃがいもの植え付け・畝立て — 地温で決まる適期、石灰を入れない土づくり、深さと株間の考え方を、収穫までの逆算で説明します。
- じゃがいもの芽かき・土寄せ — 芽を二本に絞る意味と、二回の土寄せで緑化を防ぐ設計を、時期の目安つきで解説します。
- じゃがいもの月別の作業 — 春作と秋作それぞれの月ごとの作業と、その月に迷いやすい判断の基準を一覧にしました。
- じゃがいもの病害虫と緑化 — どの時期に何を警戒するかを整理し、そうか病と緑化という二つの厄介な問題の予防を設計します。
- じゃがいもの収穫と貯蔵 — 茎葉の枯れ具合で収穫日を決め、洗わず光を遮って貯蔵するまでの手順と理由をまとめます。
「アンデス赤」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「じゃがいも」、品種に「アンデス赤」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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