基本情報
- 系統・区分
- 加工・フライ向き
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 115 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
栄養繁殖の種いも。長楕円形で油加工向き、煮崩れ少なめ。家庭菜園では深植えと土寄せが重要。
概要説明
フライドポテト用に昭和56年に北海道農業試験場が育成した品種がホッカイコガネで、いもは長楕円形でフライにしたときの形と色のよさが特徴です。皮は淡い黄褐色、肉は淡い黄色です。肉質はやや粘質で煮崩れしにくく、油で揚げると外はさくっと中はしっとり仕上がり、家庭でもフライドポテトの味が格段に上がります。煮物やシチューにも使えます。晩生で植え付けから110〜120日と長く、春作では3月に植えて6月下旬〜7月に穫ります。いもが長く伸びて浅い位置にできやすいので、深めに植えてしっかり土寄せしないと緑化します。大玉になり収量は多いです。休眠が長く貯蔵性は高く、貯蔵しても揚げ色が悪くなりにくい性質を持ちます。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ちます。そうか病と疫病に注意します。家庭菜園ではフライ専用と割り切って作ると満足度が高い品種です。
ホッカイコガネの特徴
- フライドポテト用に育成された長楕円形
- 揚げると外はさくっと中はしっとり
- やや粘質で煮崩れしにくい
- 晩生で植え付けから110〜120日
- 深植えと土寄せで緑化を防ぐ
- 休眠が長く貯蔵性が高い
向いている使い方
- フライドポテト
- 煮物やシチュー
- 長期貯蔵向き
じゃがいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはじゃがいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- じゃがいもの種いもの準備 — 食用いもを使わない理由から、切る向きと切り口の乾かし方まで、植え付け前の三週間で決まる部分をまとめます。
- じゃがいもの植え付け・畝立て — 地温で決まる適期、石灰を入れない土づくり、深さと株間の考え方を、収穫までの逆算で説明します。
- じゃがいもの芽かき・土寄せ — 芽を二本に絞る意味と、二回の土寄せで緑化を防ぐ設計を、時期の目安つきで解説します。
- じゃがいもの月別の作業 — 春作と秋作それぞれの月ごとの作業と、その月に迷いやすい判断の基準を一覧にしました。
- じゃがいもの病害虫と緑化 — どの時期に何を警戒するかを整理し、そうか病と緑化という二つの厄介な問題の予防を設計します。
- じゃがいもの収穫と貯蔵 — 茎葉の枯れ具合で収穫日を決め、洗わず光を遮って貯蔵するまでの手順と理由をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「じゃがいも」、品種に「ホッカイコガネ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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