基本情報
- 系統・区分
- 加工・チップ向き
- 熟期
- 中早生
- 収穫までの日数
- 約 98 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
栄養繁殖の種いも。ポテトチップス加工用品種として有名。大玉になりやすいが病害管理は必要。
概要説明
ポテトチップス用の代表品種として昭和51年に北海道農業試験場が育成したのがトヨシロで、市販のポテトチップスの原料として長く使われています。いもは丸く大きく、皮は淡い黄褐色、肉は白色です。肉質は粉質で水分が少なく、薄く切って揚げるとぱりっと仕上がり、揚げ色が白くきれいに出るのが加工向きの理由です。家庭でも薄切りにして揚げれば市販に近いチップスが作れ、粉ふきいもやコロッケにも向きます。煮物では崩れやすいです。中早生で植え付けから95〜100日で収穫し、春作では3月に植えて6月に穫ります。大玉になりやすく収量が多いです。休眠は中程度で貯蔵性は普通です。疫病には注意が必要で、そうか病にもかかりやすいので、連作を避けて土の酸度を下げすぎないようにします。家庭菜園では自家製チップスを楽しみたい人向きの品種です。
トヨシロの特徴
- ポテトチップスの原料として使われる代表品種
- 粉質で水分が少なく揚げ色が白い
- 丸く大きな白肉で収量が多い
- 煮物では崩れやすい
- 中早生で植え付けから95〜100日
- 疫病とそうか病に注意
向いている使い方
- 自家製ポテトチップス
- 粉ふきいもやコロッケ
- フライドポテト
じゃがいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはじゃがいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- じゃがいもの種いもの準備 — 食用いもを使わない理由から、切る向きと切り口の乾かし方まで、植え付け前の三週間で決まる部分をまとめます。
- じゃがいもの植え付け・畝立て — 地温で決まる適期、石灰を入れない土づくり、深さと株間の考え方を、収穫までの逆算で説明します。
- じゃがいもの芽かき・土寄せ — 芽を二本に絞る意味と、二回の土寄せで緑化を防ぐ設計を、時期の目安つきで解説します。
- じゃがいもの月別の作業 — 春作と秋作それぞれの月ごとの作業と、その月に迷いやすい判断の基準を一覧にしました。
- じゃがいもの病害虫と緑化 — どの時期に何を警戒するかを整理し、そうか病と緑化という二つの厄介な問題の予防を設計します。
- じゃがいもの収穫と貯蔵 — 茎葉の枯れ具合で収穫日を決め、洗わず光を遮って貯蔵するまでの手順と理由をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「じゃがいも」、品種に「トヨシロ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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