基本情報
- 系統・区分
- 水稲・うるち米・早生良食味
- 生産者
- 秋田県
- 熟期
- 早生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。東北を代表する良食味米。冷涼地向きで、比較的早生。
概要説明
あきたこまちは 1984 年に秋田県で育成された早生のうるち米で、コシヒカリと奥羽 292 号の交配から生まれました。東北の気候に合わせて熟期を早めた品種で、コシヒカリの食味を受け継ぎつつ、粘りはやや控えめで口当たりがあっさりしています。粒は透明感があり、炊き上がりの見た目がきれいで、和食全般によく合う米です。草丈はコシヒカリよりやや低く、倒伏にはいくらか強いものの、多肥にすると倒れます。冷涼地向きで、暖地で作ると登熟が早く進みすぎて品質が落ちやすいので、寒冷地〜中間地向けと考えてください。早生なので収穫が早く、台風シーズンの前に刈り取れるのも利点です。家庭では田植えから約 4 か月で収穫でき、バケツ稲でも育てやすい部類です。
あきたこまちの特徴
- 早生で出穂が早く、コシヒカリより 1 週間ほど早く収穫できる
- 粘りは中程度であっさりした食味
- 粒に透明感があり、炊き上がりが美しい
- 冷涼地向きで、暖地では品質が落ちやすい
- 多肥にすると倒伏する
向いている使い方
- 白ごはん・和食全般
- おにぎり・弁当
- 寒冷地でのバケツ稲
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
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この品種を記録すると
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