基本情報
- 系統・区分
- 水稲・うるち米・西日本良食味
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生〜晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。良食味で外観品質がよい。西日本中心に普及。
概要説明
きぬむすめは 2005 年に農研機構が育成したうるち米で、キヌヒカリと祭り晴の交配種です。近畿・中国・九州など西日本を中心に普及し、島根県ではブランド米として力を入れています。名前の通り炊き上がりが絹のように白くつやがあり、粘りと甘みも十分で、食味評価でコシヒカリ並みの高評価を毎年得ています。冷めても味が落ちにくい点も魅力です。生育は西日本で中生〜晩生にあたり、ヒノヒカリよりやや早く収穫できます。ヒノヒカリの弱点だった高温登熟性を改善しており、猛暑の年でも外観品質が保たれやすいのが生産者に選ばれる理由。草丈は中程度で倒伏にはやや強め。家庭で育てるなら暖地向けの品種として扱いやすく、バケツ稲でも問題なく育ちます。
きぬむすめの特徴
- 炊き上がりが白くつやがあり、粘りと甘みが十分
- ヒノヒカリより高温登熟に強い
- 西日本では中生〜晩生で、ヒノヒカリよりやや早い
- 冷めても食味が落ちにくい
- 倒伏にはやや強い
向いている使い方
- 白ごはん・毎日の食事
- おにぎり・弁当
- 温暖地でのバケツ稲
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
「きぬむすめ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「稲」、品種に「きぬむすめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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