基本情報
- 系統・区分
- 水稲・うるち米・千葉早生
- 生産者
- 千葉県
- 熟期
- 早生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。千葉県の早生品種。早場米向きで良食味。
概要説明
ふさおとめは 1998 年に千葉県が育成した早生のうるち米で、千葉県の早場米を代表する品種として定着しています。8 月中には新米が店頭に並び、日本でもっとも早く新米が食べられる米のひとつ。食味は粘りと甘みがあり、粒に透明感があって外観がきれいです。粘りはコシヒカリよりやや控えめで、さっぱりと食べられます。早生で、4 月中旬〜5 月上旬に田植えして 8 月中旬〜下旬に収穫。台風シーズンの前に刈り取れるため、収穫の安定性が高い品種です。草丈はやや低く倒伏にはやや強いものの、多肥にすると倒れます。いもち病には注意が要り、密植や多肥を避けてください。千葉県以外の関東の温暖地でも育ちます。家庭で育てるなら早く収穫できる楽しみがあり、バケツ稲では夏の高温期に登熟するので、水を切らさないように管理します。
ふさおとめの特徴
- 早生で 8 月中旬〜下旬に収穫できる
- 粘りと甘みがあり、粒に透明感がある
- 台風前に刈り取れて収穫が安定する
- 多肥にすると倒伏する
- いもち病には注意が要る
向いている使い方
- 白ごはん・新米を早く味わう
- おにぎり・弁当
- 関東の早場米栽培
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
「ふさおとめ」の種を買う
3 つのお店で探す「稲 ふさおとめ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「稲」、品種に「ふさおとめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。