基本情報
- 系統・区分
- 水稲・うるち米・大粒/愛知
- 生産者
- 愛知県
- 熟期
- 中生〜晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。大粒で食味がよく、愛知県を中心に栽培。
概要説明

あいちのかおりは 1987 年に愛知県が育成したうるち米で、ハツシモとミネアサヒの交配種です。愛知県の作付面積 1 位を長く保ち、静岡県や東海地方でも広く作られています。粒が大きく、炊き上がりはあっさりとして粘りは控えめ、噛むほどに甘みが出る食味で、冷めても味が落ちにくいため寿司や弁当、外食に多く使われます。愛知県では中生〜晩生にあたり、出穂は 8 月下旬〜9 月上旬、収穫は 10 月上旬〜中旬。晩生なので登熟期が涼しくなってからにあたり、高温障害を避けやすいのが利点です。草丈はやや高いものの茎が太く倒伏にはやや強い。いもち病には比較的強いとされます。家庭で育てるなら、温暖地向けの晩生品種として、田植えを 6 月にしても十分間に合います。
あいちのかおりの特徴
- 大粒であっさりした食味、噛むほど甘みが出る
- 冷めても味が落ちにくく寿司・弁当向き
- 愛知では中生〜晩生で 10 月上旬〜中旬に収穫
- 晩生のため高温障害を避けやすい
- 茎が太く倒伏にはやや強い
向いている使い方
- 寿司・酢飯
- 弁当・おにぎり
- 白ごはん・外食向け
- 東海地方の温暖地栽培
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
「あいちのかおり」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「稲」、品種に「あいちのかおり」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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