基本情報
- 系統・区分
- 水稲・うるち米・高温登熟/大粒
- 生産者
- 新潟県
- 熟期
- 晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。大粒で高温条件でも品質が安定しやすい新潟県育成品種。
概要説明
新之助は 2017 年に本格デビューした新潟県育成のうるち米で、コシヒカリの後継を狙って作られた大粒品種です。粒が大きく、炊き上がりはつやがあって粘りと甘みが強く、噛むほどにコクが出ます。コシヒカリと差別化するため、粒感と冷めても硬くなりにくい点を前面に出しています。生育はコシヒカリより晩生で、出穂は 8 月中旬、収穫は 9 月下旬〜10 月上旬。育成の目的のひとつが高温登熟耐性で、猛暑の年でも白未熟粒が少なく、品質が安定します。草丈はコシヒカリより低く倒伏に強め。いもち病への抵抗性はコシヒカリよりやや強い程度です。新潟県のブランド米として生産者を限定して作られており、家庭で育てるなら、晩生なので暖地・中間地でも本来の品質が出やすい品種です。
新之助の特徴
- 大粒で粘りと甘みが強く、コクのある食味
- 冷めても硬くなりにくい
- コシヒカリより晩生で 9 月下旬〜10 月上旬に収穫
- 高温登熟に強く、猛暑でも品質が安定
- コシヒカリより倒伏に強い
向いている使い方
- 白ごはん・おにぎり
- 贈答用のブランド米
- 暖地・中間地でのバケツ稲
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「稲」、品種に「新之助」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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