基本情報
- 系統・区分
- 水稲・うるち米・西日本主力
- 生産者
- 宮崎県/農研機構系
- 熟期
- 中生〜晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。西日本で広く栽培される良食味米。高温期の品質管理に注意。
概要説明

ヒノヒカリは 1989 年に宮崎県で育成された西日本の主力うるち米で、黄金晴とコシヒカリの交配種です。九州から近畿・中国地方まで広く作られ、作付面積は全国 3 位前後を保っています。粒はやや小さめですが、粘りと甘みがあり、コシヒカリに近い食味をもつのが特長です。西日本では中生〜晩生にあたり、6 月中旬に田植えして 10 月に収穫する作型が一般的。草丈は短めで倒伏に強く、栽培は比較的安定します。弱点は登熟期の高温で、近年の猛暑で白未熟粒や胴割れが増え、等級が落ちやすくなっています。対策として田植えを遅らせ、穂の時期に水を切らさないことが大切です。家庭で育てるなら暖地向けの品種として選びやすく、バケツ稲でも十分育ちます。
ヒノヒカリの特徴
- 粘りと甘みがあり、コシヒカリに近い食味
- 西日本では中生〜晩生で 10 月に収穫
- 草丈が短めで倒伏に強い
- 登熟期の高温で白未熟粒が出やすい
- 九州〜近畿の温暖地向き
向いている使い方
- 白ごはん・家庭の食卓全般
- おにぎり・弁当
- 温暖地でのバケツ稲
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
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この品種を記録すると
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