基本情報
- 系統・区分
- 水稲・低アミロース米・粘り強
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。低アミロースで粘りが強く、冷めても硬くなりにくい。
概要説明
ミルキークイーンはコシヒカリの突然変異から農研機構が育成した低アミロース米で、1998 年頃から流通しています。玄米が乳白色に見えることが名前の由来。アミロースが通常のうるち米の半分程度しかなく、炊き上がりはもち米に近い強い粘りと柔らかさで、冷めても硬くならないのが最大の特長です。単独で炊くと粘りが強すぎると感じる人もおり、普通の米に 2〜3 割混ぜて食味を上げる使い方が定着しています。おにぎりや弁当、冷凍ごはんとの相性が抜群です。生育はコシヒカリとほぼ同じで中生。草姿もコシヒカリに似ており、倒伏しやすく、いもち病にも弱いので肥料は控えめにします。栽培適地も広く、家庭菜園やバケツ稲でもコシヒカリと同じ感覚で育てられます。
ミルキークイーンの特徴
- 低アミロースでもち米に近い強い粘り
- 冷めても硬くならず、弁当・冷凍向き
- 他の米に 2〜3 割混ぜて食味を上げられる
- 玄米が乳白色に見える
- コシヒカリ由来で中生、倒伏といもち病には弱い
向いている使い方
- おにぎり・弁当
- 冷凍ごはん
- ブレンド米の食味向上
- もっちりした白ごはん
稲の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは稲の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 稲の種もみと苗づくり — バケツ一つ分なら種もみは十数粒で足ります。塩水選と芽出しを丁寧にやると、その後の失敗がぐっと減ります。
- 稲のバケツの準備と田植え — バケツ稲の出来は、田植え前の土づくりで半分決まります。土の量と水の深さ、植える本数の目安をまとめました。
- 稲の水管理と追肥 — 稲の世話は水の深さを変えることそのものです。時期ごとに水を深くしたり抜いたりする理由と、追肥の控えめな目安を解説します。
- 稲の月別の作業 — バケツ稲は半年がかりの作物です。月ごとに何を見て何をするかを表にまとめ、見落としやすい節目を補足します。
- 稲の病害虫と鳥 — バケツ稲でも田んぼと同じ病害虫が来ます。多発する時期と葉や穂の見た目から見分け、農薬に頼らず防ぐ方法をまとめます。
- 稲の収穫と精米 — 刈り取ってから食べるまでに、乾燥、脱穀、もみすり、精米と四つの工程があります。特別な道具なしで済ませる方法を紹介します。
「ミルキークイーン」の種を買う
3 つのお店で探す「稲 ミルキークイーン 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「稲」、品種に「ミルキークイーン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。