基本情報
- 系統・区分
- ほくほく・西日本
- 収穫までの日数
- 約 120 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
つる苗で栄養繁殖。ほくほく粉質で上品な甘さ。乾燥気味の砂質土に適する。
概要説明

徳島県の鳴門周辺の砂地で作られる高系14号系のさつまいもを指すブランド名が鳴門金時(なるときんとき)で、西日本を代表するほくほく系のいもです。皮は鮮やかな紅色、肉は淡い黄色で、加熱するとほくほくと粉質に崩れ、栗のような上品な甘さがあります。べにはるかや安納芋のようなねっとり系とは対照的に、天ぷらや大学芋、きんとんなど形や食感を残す料理に向きます。海の砂地で乾燥気味に育てることで、皮の色が鮮やかになり形が整います。家庭菜園では高系14号の苗として売られることが多く、水はけのよい砂質土や高畝で育てると本場に近いいもになります。植え付けから収穫まで110〜130日で、5月に植えて9〜10月に掘ります。早掘りでも甘味が出やすいです。つるの伸びは中程度で作りやすいです。貯蔵は13〜15度で、低温に当てると傷みます。
鳴門金時の特徴
- 徳島の砂地で作る高系14号系のブランド
- ほくほくと粉質で栗のような上品な甘さ
- 皮が鮮やかな紅色で形が整う
- 砂質土や高畝で本場に近くなる
- 早掘りでも甘味が出やすい
- 植え付けから110〜130日
向いている使い方
- 天ぷらや大学芋
- きんとんや煮物
- 焼き芋にして
さつまいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはさつまいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- さつまいもの苗の植え付け — 地温15℃以上を待って植えるのが第一条件。植え方の型と株間で、いもの数と大きさが決まります。
- さつまいもの土づくり・肥料 — 痩せ気味で水はけのよい高畝が正解。窒素を減らしカリを効かせることが、いもを太らせる条件です。
- さつまいものつる返し・除草 — つる返しは今の品種では必須ではありません。判断の基準と、代わりに効く夏の手当てを整理します。
- さつまいもの月別の作業 — 何月に何をするかを月ごとの表にまとめました。地域差は暖地・中間地・寒冷地で書き分けています。
- さつまいもの病害虫・つるぼけ — さつまいもの失敗は薬より設計で防げます。いつ何を警戒し、何を仕込んでおくかを時期順にまとめます。
- さつまいもの収穫と貯蔵 — 掘りたてが甘くないのは正常です。収穫の見極めと、乾燥から熟成までの温度管理をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「さつまいも」、品種に「鳴門金時」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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