基本情報
- 系統・区分
- ほくほく・早生
- 生産者
- 農研機構
- 収穫までの日数
- 約 105 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
つる苗で栄養繁殖。粉質でほくほく、早期収穫向き。
概要説明
しっとり系全盛の中で、昔ながらのほくほくした食感を早掘りで楽しめるように農研機構が育成したのがすずほっくりで、令和元年に品種登録されました。皮は紅色、肉は淡い黄色で、加熱するとほくほくと粉質になり、甘味は中程度で栗のような風味があります。天ぷらや大学芋、煮物など形を残す料理に向き、焼き芋にしても昔ながらの味です。最大の特徴は早掘り向きで、植え付けから100〜110日で収穫でき、8月からの早出しに使えます。早掘りでも甘味と粉質が出るので、収穫時期を早めたい家庭菜園に便利です。いもは紡錘形で形がよく、収量は普通です。つるの伸びは中程度で作りやすいです。5月に植えて8月下旬〜9月に掘ります。貯蔵性は中程度で、13〜15度の涼しい場所に置きます。ほくほく系が好きな人や、べにはるかとの食べ比べ用に向く品種です。
すずほっくりの特徴
- 早掘りでほくほくした食感が楽しめる
- 粉質で栗のような風味
- 植え付けから100〜110日で収穫
- 早掘りでも甘味と粉質が出る
- 紡錘形で形がよい
- つるの伸びが中程度で作りやすい
向いている使い方
- 天ぷらや大学芋
- 煮物やきんとん
- 早掘りの新いも
- ほくほく系の焼き芋
さつまいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはさつまいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- さつまいもの苗の植え付け — 地温15℃以上を待って植えるのが第一条件。植え方の型と株間で、いもの数と大きさが決まります。
- さつまいもの土づくり・肥料 — 痩せ気味で水はけのよい高畝が正解。窒素を減らしカリを効かせることが、いもを太らせる条件です。
- さつまいものつる返し・除草 — つる返しは今の品種では必須ではありません。判断の基準と、代わりに効く夏の手当てを整理します。
- さつまいもの月別の作業 — 何月に何をするかを月ごとの表にまとめました。地域差は暖地・中間地・寒冷地で書き分けています。
- さつまいもの病害虫・つるぼけ — さつまいもの失敗は薬より設計で防げます。いつ何を警戒し、何を仕込んでおくかを時期順にまとめます。
- さつまいもの収穫と貯蔵 — 掘りたてが甘くないのは正常です。収穫の見極めと、乾燥から熟成までの温度管理をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「さつまいも」、品種に「すずほっくり」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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