基本情報
- 系統・区分
- 焼酎・加工向き
- 収穫までの日数
- 約 120 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
つる苗で栄養繁殖。白肉で焼酎原料として有名。食用にも使われるが加工向き。
概要説明
芋焼酎の原料として最も多く使われるさつまいもが黄金千貫(こがねせんがん)で、昭和41年に九州農業試験場が育成しました。皮は淡い黄白色、肉は白色で、でんぷん含量が非常に高く、収量も多いことから、焼酎とでんぷんの原料として鹿児島と宮崎で大量に作られています。食用にもなり、加熱するとほくほくと粉質で淡泊な味です。甘味は少ないですが、天ぷらや煮物、コロッケなど味をつける料理には使え、昔はこの品種の焼き芋も普通に食べられていました。いもは太く大きくなりやすく、1株の収量が多いです。つるの伸びは強く、草勢が旺盛で作りやすいです。植え付けから収穫まで110〜130日で、5月に植えて9〜10月に掘ります。早掘りでも肥大がよいです。貯蔵性は中程度で、13〜15度の涼しい場所に置きます。焼酎の話題とセットで、家庭菜園で一度は作ってみる価値のある歴史的な品種です。
黄金千貫の特徴
- 芋焼酎の原料として最も多く使われる
- でんぷん含量が非常に高く収量が多い
- ほくほくと粉質で淡泊な味
- 太く大きくなりやすい白肉
- 植え付けから110〜130日
- 草勢が旺盛で作りやすい
向いている使い方
- 天ぷらや煮物
- コロッケなど味をつける料理
- 焼酎やでんぷんの原料
さつまいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはさつまいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- さつまいもの苗の植え付け — 地温15℃以上を待って植えるのが第一条件。植え方の型と株間で、いもの数と大きさが決まります。
- さつまいもの土づくり・肥料 — 痩せ気味で水はけのよい高畝が正解。窒素を減らしカリを効かせることが、いもを太らせる条件です。
- さつまいものつる返し・除草 — つる返しは今の品種では必須ではありません。判断の基準と、代わりに効く夏の手当てを整理します。
- さつまいもの月別の作業 — 何月に何をするかを月ごとの表にまとめました。地域差は暖地・中間地・寒冷地で書き分けています。
- さつまいもの病害虫・つるぼけ — さつまいもの失敗は薬より設計で防げます。いつ何を警戒し、何を仕込んでおくかを時期順にまとめます。
- さつまいもの収穫と貯蔵 — 掘りたてが甘くないのは正常です。収穫の見極めと、乾燥から熟成までの温度管理をまとめます。
「黄金千貫」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「さつまいも」、品種に「黄金千貫」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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