基本情報
- 系統・区分
- 干し芋向き
- 収穫までの日数
- 約 140 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
つる苗で栄養繁殖。干し芋加工に使われることが多い白〜淡黄肉系。
概要説明
干し芋の原料として茨城県の産地で長く使われてきた品種がタマユタカで、昭和35年頃から作られている白肉系のいもです。皮は淡い黄白色、肉は白〜淡い黄色で、生では甘味が少なく水分も少なめですが、蒸して干すとでんぷんが糖に変わり、あめ色で柔らかく上品な甘さの干し芋になります。生食用としては甘味が乏しく、焼き芋には向きません。いもは太く大きくなりやすく、収量が多いです。つるの伸びは強く、草勢が旺盛です。植え付けから収穫まで130〜150日と長く、5月に植えて10月に掘ります。干し芋にするには、収穫後1〜2か月貯蔵して糖化させ、蒸して皮をむき、1センチほどの厚さに切って天日で1〜2週間干します。寒くて乾燥した12〜2月が干し芋作りの適期です。貯蔵性は中程度で、13〜15度の涼しい場所に置きます。家庭で本格的な干し芋を作りたい人向きの品種です。
タマユタカの特徴
- 茨城の干し芋産地で長く使われる白肉系
- 蒸して干すとあめ色で上品な甘さになる
- 生食や焼き芋には向かない
- 太く大きくなりやすく収量が多い
- 植え付けから130〜150日と長い
- つるの伸びが強く草勢が旺盛
向いている使い方
- 干し芋に加工
- 収穫後1〜2か月貯蔵してから加工
- 家庭で本格的な干し芋作り
さつまいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはさつまいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- さつまいもの苗の植え付け — 地温15℃以上を待って植えるのが第一条件。植え方の型と株間で、いもの数と大きさが決まります。
- さつまいもの土づくり・肥料 — 痩せ気味で水はけのよい高畝が正解。窒素を減らしカリを効かせることが、いもを太らせる条件です。
- さつまいものつる返し・除草 — つる返しは今の品種では必須ではありません。判断の基準と、代わりに効く夏の手当てを整理します。
- さつまいもの月別の作業 — 何月に何をするかを月ごとの表にまとめました。地域差は暖地・中間地・寒冷地で書き分けています。
- さつまいもの病害虫・つるぼけ — さつまいもの失敗は薬より設計で防げます。いつ何を警戒し、何を仕込んでおくかを時期順にまとめます。
- さつまいもの収穫と貯蔵 — 掘りたてが甘くないのは正常です。収穫の見極めと、乾燥から熟成までの温度管理をまとめます。
「タマユタカ」の種を買う
3 つのお店で探す「さつまいも タマユタカ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「さつまいも」、品種に「タマユタカ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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